カラートレンド
2021年春夏JAFCAレディスウェアカラー
|| カラーテーマ
“Beautiful Color” ビューティフル・カラー (うつくしい色)
美しく、人々の気持ちに訴える色
自分の感性を大切にする時代、身の回りに置きたい色はどんな色だろう。地球環境も経済状況も不安定な中、求める色は、気持ちが落ち着く色、季節の色、おいしそうな色、謎めいた色、どきどきする色、心から美しいと思える色…。様々に気持ちを動かす色ではないだろうか。そこで、2021年春夏に向けたカラーテーマは「Beautiful Color(うつくしい色)」とし、美しく、人々の気持ちに訴える色を選定した。
モノを厳選する時代には、いつでも無理せずに使えるベーシックな色、着回しがきく色がことさら必要となる。2021年春夏インターカラーでもベーシックカラーの見直しがされており、この傾向は世界的な流れといえよう。レディスウェアカラーでも日本市場に適したベーシックカラーを選定し、さらに今後注目される要素を4つ抽出してカラーグループを構成した。
|| カラーグループの特徴

5.Cracking クラッキング(はじける)
情報の粒子をイメージした、光を発する色。情報化社会、人工知能の発達でAI時代と言われ、ファッション業界でも商品の需要予測やEC上での商品レコメンド等、活用の場が広がっている。このグループでは、情報の粒子が高速度で飛び交うような、光を感じる高彩度色を中心に選定した。
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