インターカラーとは
INTERCOLOR
インターカラー(国際流行色委員会 : INTERNATIONAL STUDY COMMISSION FOR COLOR))は、1963年に発足した、国際間で流行色を選定する世界でただひとつの機関で、2005年8月現在世界の14カ国が加盟している。加盟に際しては、各国を代表する営利を目的としない公益的な色彩団体、1団体に限るという規定があり、日本からは創立当初よりJAFCA(ジャフカ)が代表としてインターカラーに登録されている。
インターカラー発足のいきさつは、63年5月、イタリアのパドバで開催された第7回国際色彩会議の折り、フランスのフレッド・カルラン、スイスのミロ・E・レニアッチ、日本の稲村耕雄(当時東京工業大学教授、JAFCA常任理事)の3氏がファッションの色彩についても、国際的に討議するべきであるという意見を交換したことに始まる。この3カ国が発起国となり、第1回のインターカラー会議は、63年9月パリで開催された。第1回の参加国は、先の3カ国のほか、旧西ドイツ、ベルギー、スペイン、イギリス、イタリア、 オランダ、 スウェーデン、 アメリカの11カ国であった。
インターカラーは、各国が提案色を持ち寄り、実シーズンに先駆ける約2年前の6月に春夏カラー、12月に秋冬カラーが、インターカラー委員会で選定されている。世界的に最も早い時期のトレンドカラーの選定であり、インターカラー選定色の方向は、その後に発表される世界各国のトレンドカラー情報の、いわばトレンドセッター的な役割をしているということができる。
インターカラーでは、創立時よりウイメンズウエアのカラーが選定されているが、85年よりメンズウエアカラーも選定されるようになったが、現在はメンズ・ウイメンズ共通カラーとして選定されている。開催場所はおもにパリであるが、かつてウィーンやバルセロナで開催されたこともある。事務局は、現在イギリス代表が務めている。また議長国は加盟国の間で、2年間の持ち回りとなっており、現在ポルトガル務めている。なお、会議出席は各国各団体2名までと限定されている。
インターカラー加盟国
2007年12月現在
(国名のアルファベット順:国名 / 代表団体名)
- 中 国 /China Fashion Color Association (CFCA)
- イギリス /The British Textile Colour Group (BTCG)
- フィンランド /Federation of the Finnish Textile Industries
- フランス /Comit Fran ais de la Couleur
- ドイツ /Deutsches Mode Instutut(DMI)
- ハンガリー /L'Institut de la Mode Hongroise
- イタリア /Elementi Moda S.R.L.
- 日本 /Japan Fashion Color Authority (JAFCA)
- 韓国 /Korea Color & Fashion Trend center (KCFT)
- ポルトガル /Associa o nacional das Ind strias de Vestu rio e confeco Portugal
- スイス /Schweizer Textil-Moderat
- トルコ /Turkish Clothing Manufacturers Association
インターカラーの入手方法
インターカラー情報は、JAFCAの会員になることによって入手できます。
詳しい内容は「インターカラー委員会」をご覧下さい。