セミナー&イベント

第7回CMFセミナー参加者募集!
感性のツボを探る
「Kansei SYNAPSE Matrix
-トレンド情報からオリジナルレシピをつくる―」
「Kansei SYNAPSE Matrix-トレンド情報からオリジナルレシピをつくる―」
トレンドブックから発信されているメッセージを受け取れていますか?
様々なトレンドブックには、ゼネラルトレンドとしてのメッセージが込められています。そのメッセージから自社の商品企画の種を探す手法をKansei SYNAPSE Matrixを使って実際に体験していただきます。 【講師からのメッセージ】商品開発とは、消費者が期待するコトと商品に感じるモノのクオリティの関係を企画しデザインすることです。そしてアイデアからカタチへと結晶させていく過程で、CMFデザインが消費者の心理に与える影響は商品を初めて目にした瞬間から手にして使い続ける間にまでおよび、ここに多くの業界が重要視し始めています。
しかし企画に基づき戦略を考えてデザインの意図を伝えるには、まず関係者の間でCMF特有の感性的な事柄を共有し納得してもらう難しさがあり、特にトレンド情報の活用に悩み「棚の肥やし」にしてしまう話も耳にします。そのような活かし方の課題にも対応できるように考案した手法がKansei SYNAPSE Matrixです。
第1回目では、ミラノサローネ2014をとりあげて調査系での活用について解説しましたが、第2回目は、トレンドユニオンのトレンド予測情報を例に活用演習をしてみます。コト×モノの視点を用いてクリエーションに使いやすくする情報整理のアイデアを共有したいと思います。
講 師

伊藤 聡一
rolo Concept
代表
rolo Concept
代表
1976年、神奈川県横浜市出身 日本大学生産工学部機械工学科卒業、アメリカ合衆国カルフォルニア州Academy of Art University工業デザイン学部プロダクトデザイン科卒業。日産自動車株式会社グローバルデザイン本部にてK12マーチ、370ZフェアレディZなどのカラーデザインを担当、またパーシブドクオリティ部で感性品質評価に関わる。その後、キヤノン株式会社総合デザインセンターでは商品体系における色彩ブランディング、色彩管理プロセスの改善活動を推進。2011年春に独立開業後はフリーのカラーデザイナー・ストラテジストとして活動。異なる業界でのCMFハンドリングの経験を活かしたデザインコンサルティングの他、山梨県の地場産業モノづくり支援や21_21 DESIGN SIGHTカラーハンティング展に制作協力で参画。