第98回カラーデザイン塾・素材開発の最前線【繊維編】―常に挑戦し続ける繊維素材の底力―
講 師
車 純子(くるま じゅんこ)
テキスタイル・コーディネーター

繊維の素材開発では、常に新しい機能、新しい質感といった、今までにないものへの挑戦が続けられています。日本の繊維のクオリティは世界でも1番といわれるほどで、パリで開催される服地展示会「プルミエール・ヴィジョン」でも優れた繊維に与えられる賞に、毎回日本のメーカーが選ばれています。パリやミラノのコレクションでも多数採用され、デザイナーのクリエイションを陰で支えているのも、日本の素材なのです。
現在の繊維開発においては、あらゆるタイプのものが登場し飽和状態ともいえる中、素材メーカーの「日本人ならではのモノづくり魂」が、何か新しいものをと試行錯誤を繰り返しています。
今、開発の現場で注目されているのは、どういったものなのでしょうか。
毎回JAFCAの「カラートレンドセミナー」で、素材トレンドについてお話いただいている、素材開発のプロである車さんに、今回はトレンドというよりも素材開発の視点から、今の最前線について解説いただきます。トレンドセミナーではお話できないことも、今回聞けるかもしれません。
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実際の素材を手にしながら説明いただき、参加者の方にも積極的に質問いただけるようにしたいと思います。軽さ、透け感、手触りの良さなどの素材表現の多彩さを実感いただき、「実は・・」という隠れたテクニックについての説明など、他業界の方にも参考になる内容となっています。
是非ご参加ください。
講師プロフィール
株式会社 東洋紡FPIにて25年間東洋紡績の原糸開発、テキスタイル開発に従事。ウール、コットン、ポリエステルを踏まえて、機能複合素材まで着手。その後フリーとして各産地の素材開発、プロモーション活動のかたわら、ジャパン・クリエーションなどの独自の日本の視点での素材開発支援事業のプロデュースに携わる。JAFCAカラートレンドセミナー、レディスマテリアルトレンドの講師も努める。