第90回カラーデザイン塾 不況をビジネスチャンスに変えるトレンドカラーの読み方
講 師
大関徹(おおぜき とおる)
(財)日本ファッション協会流行色情報センター 副所長 文化女子大学教授

未曾有の不況といわれる今、モノが売れなくなり、商品開発に関する環境も厳しくなっています。不景気時には定番色が売れるといった話をよく聞きます。長く使えて何でもあわせやすい、無難なものを消費者が求めるといわれていますが、果たして本当にそうでしょうか?現在の成熟した生活者は、新鮮で魅力のあるものを求めています。
実はこうした大不況の今こそ、カラー戦略の腕のみせどころではないでしょうか。
カラーで新鮮みをだすということは、新規にものを開発することに比べれば、
はるかに安上がりでもあるのです。
今回は、世界的な大不況の中、生活者に求められる色はどのようなものなのか。
国際的なカラー選定を行っている「インターカラー」に長年出席している経験
もふまえ、この先のカラーの動向を探っていきたいと思います。
色によって生活者が幸せな気分になれるような、魅力的なモノづくりを応援します。
