第83回:多彩な質感にトライする、アイウェアデザインの今
講 師
宮本勝利 「モード・オプティーク」(ワールドフォトプレス)編集長
最近は「メガネ男子」や「メガネっ娘」という呼び名が登場したり、タレントやアーティストでもメガネをかけた人が目につくようになりました。それは、メガネフレームのカラーやデザインが非常に多彩になり、ファッションのキーアイテムとなったことを物語っているといえます。近年は単純にフレームのカラー化が進んだだけではなく、素材表現が多彩になっており、特にテンプル(つる部分)に凝ったデザインのものが多くなっています。スワロフスキーを入れたもの、多色使いにしたものといったおしゃれ感覚のものだけではなく、ペンキを塗ったようなマット感や、光のあたり方によって玉虫色に変わるといった表現は、自動車や他の工業製品などとも同調しているものと思われます。
今回は、アイウェア専門誌の編集長という立場から、近年のメガネブームの動向から、カラーや質感表現などについても、お話いただきます。
講師プロフィール
1963年生まれ、香川県出身。新製品情報誌の「モノ・マガジン」を経て、2001年からアイウェア専門誌「モード・オプティーク」の編集長に就く。新雑誌開発部部員としては、世界でたぶん初めてのヒゲのムック「ヒゲコンシャス」や缶詰のみを扱ったムック「冒険缶詰」を編集。どんな素材も編集して雑誌にする、向こう見ず。