東京のストリート・ファッションの最前線になるかもしれない局地ブーム型スタイルをテーマごとに分けご紹介します。

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    撮影データ

    撮影日:2008年 2月26日(火) 10:30-11:30 撮影場所:青山「ACQUA 青山店

    Shop撮影データ

    撮影日:2008年 1月5日(木) 10:00-10:30 撮影場所World exe
    撮影日:2008年 3月15日(土) 11:00-11:45 撮影場所Luv Solid

    アイテムの主な色



    ワンポイント メモ「サロン系ファッション」

     「裏原」と呼ばれる原宿の明治通りと青山通りの中間地域には、センスの良い都会派ファッションやエスニック&フォークロア、ガーリー・テイスト、一風変わった個性派ファッションの小さなお店が無数に点在しています。
     それらのお店で揃えたようなカジュアル・スタイルを「裏原系」と言いますが、「裏原系」といっても多種多様でつかみ所がありません。強いて特徴をあげれば、モード系ファッションと古着を取り入れたキレイめカジュアルでしょうか。
     その「裏原系」に属する最も都会的でハイセンスな人たちを「サロン系」と呼び、通常はメンズ・ファッションのことを指します。
     「サロン系」という言葉が使われ始めたのは、「カリスマ美容師」がブームとなった後で、2000年代初頭の頃でした。当時のカリスマ美容師たちは、ヘアースタイリストとしての腕前だけではなく、自らのファッション・センスも高く、みんなの憧れでした。また、彼らは原宿周辺にお店を出していることが多かったので、それを真似る原宿周辺のキレイめでファッショナブルな人たちを、「サロン系」と呼ぶようになったと思われます。
     その後、2002年には「CHOKi CHOKi(チョキチョキ)」という雑誌も創刊。サロン系ファッションはますます人気となり、ナロータイや、きれいめレイヤード・スタイル、ベルトのバックル出し、ロング・カーディガンなど様々な流行を生みだし、「お兄系」など他のファッションへも影響を及ぼしながら、今も廃れることがありません。それは、常に新しい流行を取り入れ進化するスタイルだからでしょう。

     カリスマ美容師時代から現在まで、常に第一線の人気を保つ続けるヘアサロン「ACQUA」では、スタッフの全員がファッショナブルであり、これぞ「サロン系」というべきものがあります。それもそのはず、スタッフたちは、ただスタイリストとしての腕を磨くだけでなく、普段から流行などを雑誌でこまめにチェックし、お互いに服装のことを指摘し合い、半期に一度は定期的に次のトレンドについての勉強会を行っているそうです。スタッフ自らが、次のトレンドの見本となり、モデルとなって新しい着こなしを提案してくれるのです。


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